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橈骨遠位
端骨折(colles骨折)
橈骨遠位端骨折とは、前腕の2本ある内の親指側の骨で手関節より肘に向かって約2〜3cm上の骨折を言い、手関節を横から見るとフォーク背状(図-1)をし、また手背側より見ると手関節部は親指側に曲がって見えます(図-2)。
骨折の原因は、小児では高所(自転車・スベリ台など)より転落して起きることが多くまた高齢者では、転倒して手を付いた場合に起きることが多く、小児から高齢者まで幅広い年齢層で起き、年齢層によって骨折の型・固定法・固定期間など治療法もこ異なってきます。
小児の場合
1.骨は弾力性に富、完全に骨折することはあまりない。
2.骨のつきが速く、少しの変形でも自然にまっすぐになる。
3.固定期間が長くても手関節の運動(リハビリ)は痛みもなく、すぐに運動が出来る。
高齢者の場合
1.骨粗鬆症の人が多く、少しの力で骨折する場合がある。
2.一か所だけ骨折するのではなく、複碓に折れたり他の骨も一緒に骨折することがある。
3.固定期問が長くなることがありますので、運動(リハビリ)は長期間行う場合がある。
治療法は、ほとんと手術的療法をせずに行っていきます。
変形している骨を手で元通りの場所にもって行き(図-3)、ギプスまた副子固定を行います。固定後1週間から10日ごとに固定の緩みやレントゲンによって骨の状態を確認しながら約4〜5週間固定します。
固定中のリハビリとしては、骨折部が安定していると、ポール握りや肘関節の屈伸運動により筋肉低下を防ぐようにします。
骨折の治療は、時間と根気が必要なので、スタッフが一丸となって治療に当たりますので、不安な点やわからないことがあれば、気軽に質問して下さい。
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